先週8日はジョン・レノン氏の没後30年追悼イベントが世界各地で行なわれた模様。今月25日のマヤ暦セミナーでも参加される皆様と最後にジョンの Imagine と Happy X'mas を歌うつもりですので、今日はジョン・レノン氏のヤントラを観てみたいと思います。書籍「マヤ暦和星学」(発行:音巴廊 発売:(株)地方・小出版流通センター)巻末に収録の、干支・ツォルキン・空亡対照表で対応するヤントラを導きます。
早速ですが、干支とツォルキンのヤントラからはジョンが非常に孤独であったであろうことが伺えます。ジョンが生まれた当時、父親は仕事の航海中で家に不在。その頃ジョンの母親は別の男性と同棲関係にあり、ジョンは生後すぐから母親の姉夫婦に育てられていたそうです。父親が船の仕事から帰国し一度は父親がジョンを引き取ったものの数週間後には母親に連れ戻されたとのこと。しかし母親の心がジョンへ向けられることはなかったようです。ジョンはビートルズ解散後「マザー」という曲を作っていますがその歌を聴くと非常に胸が痛みます。ジョンと母親のヤントラには互いの存在が顕われていません。しかし、一方で父親は霊数(3)とジョンとソウルメイトの関係にあったのです。もしジョンが父親に育てられていたらと思うとせつない気持ちになります。しかしその場合、ザ・ビートルズは生まれなかったかも知れませんが..
以前ビートルズの星霊波を観た際、陰陽のバランスが非常に良かったのを覚えています。ジョンとジョージの二人が陰。ポールとリンゴの二人が陽。集団や組織にとって陰陽のバランスがよいことはエネルギーを生む要因となるからです。更にジョンにとっては霊数的にジョージが霊数(7)、リンゴが(2)でソウルメイトの関係にあり、よりビートルズをパワフルなアセンションへと導いていったと推測できます。しかしポールがジョンのヤントラに顕われていないという事実はやがて二人をそれぞれの道へと歩ませることとなりました。つまりビートルズ解散の真意はジョンとポールの決別にあり、それは4人の成長と共に自然なことだったのです。また往年のファンなら知る通りビートルズ解散の影にはオノ・ヨーコさんの存在が見え隠れします。しかし実はヨーコさんもジョンのヤントラ上は顕われていません(先妻のシンシアさんもジョンのヤントラには顕われていませんでした)。ただジョンとヨーコの二人はツォルキンで対極に位置するスーパーパートナーの関係にあります。それは互いに同じ十干に在りながらも反対のエネルギーを司る関係。十干(心の弦)で同じ生のテーマを奏でながらも反対の表現を行なう二人は互いに強く惹かれ合ったのではないでしょうか。そしてその出逢いも大変不思議なものです(ヨーコの個展での出逢いは有名)。
私はジョンがヨーコさんに母なるものを求めていた様に思えてなりません。幼少期よりジョンの内部で培われた様々な意識がスーパーパートナーであるヨーコさんとの出逢いでバランスを保ちはじめたのです。自分自身では決してどうすることも出来なかった已むに已まれぬ重いがヨーコさんによってはじめて軽く、やがてその重石を溶かしはじめたのではないでしょうか。しかしだからといって二人がヤントラに顕われていないという事実が変わるわけではなく、そのことはやがて二人を別のカタチで離ればなれにしてしまうこととなったのです。このブログでも常々お話している様に干支とツォルキンのヤントラは相性占いではありません。ヤントラで相性は解らないのです。ただそこには互いが同じリズムを有する相手かどうかを示す譜線(拍線)があるだけです。
ただジョンとヨーコの子であるショーンはジョンのヤントラ(Yantra of Offering)にしっかり顕われておりその霊数は(9)と、ジョンが幼いショーンを育てることに没頭したと言われる話しにも納得がいきます(一方で先妻シンシアとの子ジュリアンはジョンのヤントラに顕われていません)。ジョンはソウルメイトであった父親とは自らの母の手により引き離された経緯があり、家族として、我が子ショーンには強い魂の繋がりを感じていたのではないでしょうか。
ひとつ間違いがあったとすれば、それは当時別居中だったジョンとヨーコの縒りを戻すきっかけをエルトン・ジョンが作ってしまったという点でしょう。もし二人がそのまま離れていればジョンが凶弾に倒れることはなかったと思われるからです(勿論エルトン・ジョンを責めるわけにはいきませんが)。
また先妻シンシアとの子ジュリアンについてはジョンよりもむしろポールの方が面倒をみたという話もあり、ジュリアン自身もポールと遊んでもらっている記憶の方が実父ジョンとの想いでより格段に多いと語っています。かの名曲「ヘイジュード」は、ジョンに冷たくされているジュリアンのためにポールが作ったといわれますが、ポールのヤントラを拝見したところ何とジュリアンは霊数(3)の位置に顕れておりソウルメイトの関係だったのです。ポールにとってジュリアンが気にかかっていたのはそんな繋がりのせいだったのかも知れません。

上図:Yantra of Present
下図:Yantra of Offering
<氏名 誕生日 十干 十二支 ツォルキン>
本人 John Lennon 1940年10月9日 乙酉 Muluc 10
父 Alfred Lennon 1912年12月14日 甲子 Lamat 2
母 Julia Lennon 1914年3月12日 丁酉 Imix 13
配偶者 Yoko Ono Lennon 1933年2月18日 乙卯 Cauac 2
子 Sean Taro Ono Lennon 1975年10月9日 戊子 Eb 1
先妻 Cynthia Lennon 1939年9月10日 庚戌 Ix 5
先妻・子 Julian Lennon 1963年4月8日 辛巳 Chicchan 10
Paul McCartney 1942年6月18日 壬寅 Cimi 3
George Harrison 1943年2月25日 甲寅 Etznab 8
Ringo Starr 1940年7月7日 辛亥 Men 7
(生年月日はWikipediaを参照)
話しはジョンの曲「ハッピー・クリスマス」に移りますが、昔持っていたカセットテープが聴けないので、先日YouYubeで探して久しぶりに視聴したところ、こんなに良い曲だったのかと改めて感動しました。今はYouTubeを録音して聴いていますが、なぜかベースが良く聴こえるようになっていて新鮮です。
皆様の中に、マヤ暦や干支には興味はないけれど、クリスマスにジョン・レノンの「イマジン」と「ハッピー・クリスマス」を歌いたいという方、また、2012年へ向け人類の新たな方向性について一緒に探ってみたいという方、是非12月25日(土)クリスマスのひとときを、暖かい珈琲と美味しいケーキでご一緒しませんか?
お一人での参加も大歓迎です。
和星塾 http://frequenza.ws/
【丁酉 Imix イミシュ 6 (勇/陰) 月齢:七】